人脈作りの5ステップ
1 元々の友人からスタートする
2 スーパーコネクターを見つける
3 時間と予算を用意する
4 グループに参加する
5 つねにフォローアップする
今やSNSで見知らぬ人とも簡単に連絡を取ることができるようになりました。しかし、SNSでの知り合い程度では、とても人脈とは呼べません。
では本当の人脈を作るにはどうしたら良いのか。
エリック・バーカーはその著書「残酷すぎる成功法則」でその秘訣を紹介しています。
1 元々の友人からスタートする
手っ取り早い方法は、旧知の友人に連絡を入れること。「最近何してる?」とメールするだけで良いのです。ご無沙汰している友人のほうが、新たに知り合った人よりもあなたの仕事に協力してくれるでしょう。
2 スーパーコネクターを見つける
人的ネットワークにもパレートの法則が適用できます。ネットワークの20%の人を通して80%の人と通じているのであれば、その20%の人を見つけて更にネットワークを広げていきます。
3 時間と予算を用意する
初対面の人に会うために時間と予算を用意します。時間は有限であり、時間を割いて会うということは、いかに自分を大事に思ってくれているかを相手に知らせることにもなります。そして手土産を渡すなり、コーヒーを一杯おごる。時間とお金は有効に使いたいものです。
4 グループに参加する
グループと言っても、ネットワーキンググループではありません。定期的に開かれる会合に参加することで、自然と人との繋がりができます。調査では、長年の友人と新しい友人が混ざっているグループがネットワーク形成に一番良いそうです。
5 つねにフォローアップする
新しい人と知り合っても、そのままで終わっていませんか。フォローアップしなければ、名刺交換したたくさんの人の一人でしかありません。ノートルダム大学の研究者によると、ほぼ2週間ごとに連絡を取り合うことが、親密な友情を持続させる方法であるそうです。
人脈作りには誰しも苦労しているのではないでしょうか。人と人との交わりで、ビジネスチャンスも広がっていきます。人とのつながりを大事にしましょう。